釣りをする方はまず大きく2つにわかれます
(淡水、海水は別として)
・気が向いた時の息抜きとして適当にやりたい
・本当に趣味として定期的に釣行したい
本気度の差は人によりますが
後者のための必需品を参考程度に…
今回は、漁港での釣りを想定して
説明をします。
―――――――――――――――――――――――――――――――
◆趣味として釣りを始めたい人に必要なもの
●ターゲット
いきなり物じゃないですが、最重要です。
自身の海域、その時期で何が狙えるのか
何が釣りたいのか
雑誌やネットでも良いですが、完ぺきに合った情報を
引っ張り出すのは難しいので
釣具屋さんに聞いてみましょう。
地域差はありますが、シーバス、イカ、シロギスなどは
入門向けだと個人的に思ってますので
そちらに重点を置いた説明となります。
●釣り竿
本格的に魚種と釣法を絞って攻める、教えてくれる人がいる
なら良いですが
個人で手探りで始めるなら、なるべくいろいろな釣り方に応用できる
万能竿が欲しい
という方のために
・万能竿ルアーロッド(シーバス、イカ、シロギス、チヌ、小型青物など)
シーバスロッドまたはエギングロッドのMLクラス
筆者は初心者時代から今に至るまでエギングロッドを使いまわしまくっています 笑
10~25gぐらいの重量のルアーは問題なく扱えるため、(要スペック確認)
イカ、シーバス狙いのルアーを問題なく扱えます。
また、同重量の天秤(5号前後)を使えばシロギスの引き釣りも可
フロートリグを使用すること限定で、メバル、アジも対応は可能です
●リール
糸を巻き取るアレ
スペックによって適合する糸の太さに差があり
不適合の糸を使うと糸がらみの原因になり、
大幅に時間をロスし釣行そのものが台無しになることもあるので
慎重に選びましょう。
糸については後述。
※筆者は右利きで右ハンドルですが、好みの問題です。
(こだわる人もいますが)
・中量級狙い(シーバス、イカ、鯛系、小型青物など)
2500番台のリール
スペックはよく確認しましょう。
0.6~1号のPEラインが、150~200m巻けるレベルが多いです。
シーバスなら0.8~1、イカ狙いならPEライン0.6~0.8が使いやすいので
0.8を巻いておけば使いまわしやすいです。
●糸
糸です。
ナイロン、フロロカーボン、PE、エステル、その他なんちゃら
色々あるかと思いますが
筆者は基本的にPEラインをおススメします。
他のラインは割愛しますが、PEラインの特徴を
メリット
・とにかく丈夫なので、他のラインより細めにしやすい
・細くしやすいため、飛距離も伸びやすい
・感度が良い(らしい)
・丁寧に手入れをすれば、長期にかけて使用もできる
デメリット
・丈夫だが、擦れと瞬間的な張りにだけは弱い。足場や岩、ロープに注意
瞬間的な張りについては後述のリーダーでどうにでもなります。
・風の影響を受けやすい。細い分マシだが割と。工夫次第
・ノットを覚える必要がある。
PEを使用できるメリットを考えると、さっさと覚えてしまったほうがいいです。
ノットがよくわかんないから使ってない。はかなりもったいないのでチャレンジ
太さは上記の竿やリールに合わせて購入でOKです。
・リーダー
PEラインを使う場合は必須です。
PEラインの弱点を補ってくれます。
筆者は0.6号を使用の際はカーボンの1.5~2号
を使用してます。
ノットは覚えやすいファイヤーノットのみでFGノットなどは使ってません。
長さは1ヒロ(両腕を伸ばしたぐらい)
ドラグも活かせる状況で、特にリーダー、ノットが原因で
逃してしまったことは今のところありません。
―――――――――――――――――――――――――――――――
ひとまず上記の
竿、リール(糸が巻かれてリーダー組んだもの)
があれば
後は適したルアーがあれば問題はないと思います。
※個人での釣行の場合、夜釣りならヘッドライト、
テトラ帯に行くなら磯靴は必ず装備しておきましょう。
その他釣行時準備するものは
ファミリーフィッシング編参照
https://sasanishiki.hatenablog.com/entry/2022/05/28/124126
ルアーに関しては書ききれないのでまた今度…