にしきのスタミナ切れ定食

釣りと絵描きとその他 備え無くして憂いフェスティバル

安定釣果を叩き出すために必要なこと

 

釣りを趣味にするからには

釣りに行くからには

そりゃ釣れた方が楽しいです

魚を釣るための釣行なわけでして

 

 

 

 

稀に

釣れても釣れなくても楽しい

派閥もおりますが

言わんとすることはわからなくもないですが

 

私ゃ釣れる方が楽しいです

スポーツ観戦やらパチンコやらゲームやら他でもそうですよね

それ自体にも面白さはあるのでしょうけど、やはり勝つことが大事です

 

釣行に関しては単純で

魚影の濃い地域に行けば、釣果は安定します

魚がいる量が違うので、まぁ当然ですよね

近くに海があるのに、わざわざ遠征する方もたくさんいます

要は、良く釣れる、魚影が濃い地域、海域に行けばよいわけです

 

まぁそんな話じゃなく

毎回遠征は費用も体力も要りますし、良く釣れる、情報が割れてるお手軽な場所は人も殺到してるのでそこに通うのも人によっては気が向きません。

 

そりゃ強い人が強い装備つけりゃ勝ちやすいわけですが、

今回は限られた条件の中で如何に勝率を上げるか という観点で

 

1番オススメするのは、

なるべく同じ釣り場に通い、その釣り場所を知ることです

雑誌やネットに書いてある情報なんて、その時はそうだった って話であり参考程度で殆どあてにならないと思っています

 

場所を知るのは、無論少しの釣行では難しいです

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●どこに根があるか

干潮時に見れるのは無論

沖の方は根がかりをすれば覚えますw

ただし、仕掛けを無くした分、

「底を引く場合はあの辺りから回収する」

「ルアーで中層通す場合はあのあたりをじっくり見せる」

のように、根がかり回避、魚がつきそうな根など

見えてないアドバンテージが取れます

それを知れば知るほど、周りより根がかりによる時間の浪費を減らせて、魚がいそうな場所も効率よく撃ちやすいわけです

 

●どの潮が釣れるのか

色々な情報サイトで中潮が推されてるように、まぁ中潮が安定なのでしょう

が、

場所によっては小潮の方が潮が緩やかで回遊が多かったり釣りがしやすかったり

大潮前の中潮と大潮後の中潮で違ったり

満月周期か新月周期かで変わったり

その場所に合う潮があります。

更に季節や天候も影響するので追いきれませんが、少しでもその場所に良い潮を知っておけば

無駄な時間は避けれるハズです

 

●どの季節にどの魚種が狙えるか

この魚は○月からシーズン!!

みたいにネットでたくさんまとめられてますが

おまえがそう思うのならそうなのだろう

って話です。

海域、ポイントにより全然ズレます。

また、情報誌などの情報もいつの話かわからないのと「釣れたこともある」レベルの魚種もさも当然いつも釣れるかのように書かれてることもあり

自分で釣ってみるのが1番あてになります

 

この時期は満潮付近でこの漁港のこの辺りにあの魚が付く、あの魚の回遊がある

ポイントごとに実経験でそれを覚えておくだけで

適当な漁港に入って適当に投げるのとは大きく違ってきます。

 

●場所にこだわりすぎない

同じ場所に通えってのと言ってることちゃうやんけ

ってなりますが

例えば漁港であれば、何が何でも先端に陣取ろうとする連中がいます

いやそこまでするか?必死過ぎない?

ってぐらい無理やりに詰めてきたり、コソコソコソコソと場所が空いた瞬間すり替わるのを狙ったりする方々もおります。

1日中そこに座りっぱなしで置き竿やらサビキやらフカセをやるなら知りませんが

上記のようなポイントや潮をしっかり把握してれば、先端以外でもできることはあります。

そういった1か所だけに囚われて神経削ったり無駄な待ち時間を過ごすぐらいなら、その場所のチェックポイントをサクッと回るかさっさと他の場所に行くのが得策です。

 

●時合を逃さない

未開拓の場所などは特にですが

一丁前に場所確保だけして全然釣りをしてない人、車に戻ってばかりの人をみかけます

どう行動しようと自由ですが、基本的に釣れてない時に多いことです

渋い日こそ、時合も短時間に集中することがあります

ちょっとやってみて釣れないからとだらだらして、

結局時合も逃してしまうとその日はだらだらしただけで終わりです

それも一つの醍醐味かも知れませんが

釣果を安定させたいならなるべく長時間竿をだして、どんな変化が起こった時に時合が来るかよく考察すると次に活かせるかも

 

●鉄板の釣法を擦り過ぎない

この釣り方はこうするだけ

この場所はこれで釣れると聞いた

確かに効果的ですが、それでもアタリがない場合、風や潮など何かしら変化が来るまでさっさと別のことを試すのも手です

ルアーのカラーやシルエットを変えてみる

違う棚を攻めてみる

仕掛けやターゲットを変えてみる

それで得られた経験でまた引き出しが増えます

 

 

●釣り場を観察する(慣れてきたら)

年にもよって違いますが、釣り場によって

魚がどんな生き物を餌として食っているかは割と違ったりします。

特にシーバスフィッシングでは割と大事だと思う。

どんな小魚が泳いでいるか、常夜灯にどんな生き物が寄っているか

釣れた魚の胃袋には何が入っているか

重要な参考情報です

 

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以上が、私が個人的に

こうすれば釣果が少しでも安定するかな?

と思うポイントです

多分釣りに慣れてくると自分なりに重要だと思うことは

たくさん選別できると思います。

 

私は基本的にいくつかの同じ釣り場に通い続けてますが

腕の立つ人をその釣り場に案内しても 割と釣果に差が出ることが多いです。

 

無論私がその釣り場について、上記のポイントを多く押さえてるからであり

アホほど通ってる自分には利があります。

 

その釣り場については初見の人や行動範囲が広い方々よりも

要は周りより釣果が格段に安定します。

 

 

釣りを趣味として長くじっくりと楽しんでいきたい方は

是非とも同じ釣り場に何度も通ってみることをオススメします。