今年度の釣りも前回で無事最終回を迎えられたということで
例年通り翌年3月中旬以降辺りまで
冬眠となりますので
今年度の
アジング
メバリング
エギング
シーバス釣り
タイラバ
カワハギ釣り
その他
全面的に反省会
◆アジング
2023.4~10
アジは俺の地域では結構ランダム性が強い魚種で
年によっては秋口までめちゃくちゃ渋い時もあるのだが
今年は4月から良型の回遊がある、所謂当たり年だった。
4月~8月
25㎝~28㎝の良型が狙いやすい
が、4月辺りは水温もまだ低く活性が渋めで
沖のブレイクラインを潮に乗せて流せるといったメリットで
友人の電気ウキ釣りに軍配が上がる
(あまりにも顕著な日もあるので電気ウキタックルを予備で持参したほど)
水温が上がるにつれアジングの方が手返しが良くなる
また、夏付近は夕マズメ、朝マズメにアタリが集中するパターンが
顕著になる。
如何にマズメ時に数を取るか
といった日が多かった。
9月~10月
小型が混ざり、一気に平均サイズダウン
年によっては秋以降も良型が居付いていたが
今年は居残りは少なかった模様
全体的に風が強い日が多く、
フロートリグの活用場面が非常に多かった。
が、フロートリグでの釣りはまだまだ経験が不足していたため
今年はよい練習ができたと思う
【収穫事項】
フロートリグの操作感
ツインリグのメリット、デメリット
〇棚を広めに、異なるワームなどで攻めれる。結束もチヌがかかっても問題なし
×糸がらみしやすく、定期的に糸よれを直す必要あり
小アジ、良型が混じる状況でのアジリンガーProによる、小アジ回避術
夕マズメ、朝マズメでアジ狙いで投げる位置取り
相変わらず強いカラー
reinsの#125 グローオキアミパワー
調子が良い日は外道も混ざり本当に爽快な釣果になった
尺は届かずw
◆メバリング
2023.4~.7
アジと打って変わって渋かったメバル
メバル狙いの場合、漁港は小型ばかりのため
サーフでの釣行がメインとなるが
早期からアジが釣れる年だったため
アジ狙いのポイントへの釣行がメインになった点と、
一昨年にマイポイントで発生していた、
朝マズメに漁港から出ていく小魚を狙ったラッシュ
(20㎝以上の型が一投1ヒットする)
が今年は特に発生しなかった点
が、メバル釣果の少なさに繋がってもいた。
来年度の4月~6月のアジの反応次第で
メバリング釣行の比重も変わるかな
【収穫事項】
朝マズメラッシュは年によっては一切発生しないという情報
だけ
3月のサーフでは型は良いがイマイチ数が伸びず
以降はアジングに切り替えたためほぼメバリング釣行の機会はなかった
サーフでのメバリングは
しょーもない場所取り合戦もしなくていいので
優先度の高いアジングがない場合は十分選択肢
はしゃいでピーチクパーチク囀る他の釣り人の会話やらも聞こえず、
波の音を聞きながらのんびりメバリングできる
もっと練度を高めたい
◆エギング
2023.9~10
基本的に、春にアオリイカは狙わない
春は時間つぶしにコウイカを狙うこともあるが
コウイカ釣りについては割愛
どこかの馬鹿がマイポイント周辺をネットで紹介☆とかしちゃったせいか
8月終わりにはチビイカいじめが多発してた模様
ポイント紹介アンチってわけでもないのだけど
情報を見た人たちが皆マナー良くその釣り場で行動するわけではないのだ
ポイントを紹介する場合
そのポイントを潰す自覚は必要だと思う
話はそれたが
数が減ったか早くから多くに叩かれたからかは知らんが、
スレた個体が多かった印象
ラトルなしに変えたらアタリが出たり
ボトムステイに反応したり
基本的に渋いのでマズメ時一点狙いだったりと
工夫の要る年だった
後、タイラバ用のラインがあまりに高性能であり使いまわしているが
流石に夜釣りのエギングでは 視覚性能に難があり過ぎる
新しいライン要検討
来年度はもう少し人手が落ち着いてほしいところ
【収穫事項】
EZ-q、マーブルピンク(廃盤カラー)に代わる色は
結局リニューアル後のマーブルピンク
エギ王のスーパーシャローはマイサーフでは風が吹いただけで
使い物にならない沈下速度
ラトル無しの方が刺さるパターン
イカがついている位置を数ヵ所新たに把握
マークしていなかった足元付近に
思わぬ良型が潜んでいた
来年度は必ずチェックしたい箇所
サーフは上記の通り、エギのセレクトと風が合わなかった
が、アオリの回遊は確認できた
機会があればまた挑戦もあり
タコ釣りの最中に現れた大型モンゴリアン
コウイカ狙いは秋より春〜初夏が良かったりも…
◆シーバス
2023.4~10
俺はガチのシーバスアングラーではなく
あくまでも他の釣りの最中にシーバスの時合を認識したら狙うのがメイン
シーバス狙いでの釣行は極稀
だけどまぁ、それなりにシーバスを狙う際のレパートリーは増やしたく
色々試した年だったが
試せば試すほど、シーバス釣りの難しさを実感した
基本的にマイクロベイトパターン頼みとなっており
マイクロベイトパターン以外ではマジで実績を出せなかった
お勉強が足りませんね
シーバスアングラー達は
「シーバスなんて基本投げて特定のレンジから巻くだけwwww
ライトゲームやエギングの方が難しそうだわwwww」
なんていうけど
俺からすれば彼らはマジで化け物
夏季はシーバス狙いで買ったルアーを日中に
テストでぶん投げてたりしてたら
チヌが釣れ、チニングをしてしまうという本末転倒ぶり
【収穫事項】
マニック95~135でチヌが狙える(シーバス関係ねぇ)
巷で性能が良いと言われるルアー達も
マイポイントのシーバスには中々効果がない(使い方が悪い)
結局マイクロベイトパターンにしか対応できてない
マニックテスト中にかかったチヌ
これに味をしめ、夏期は日中マニックを投げてしまうw
アジングの外道でもたまにかかるのだが
サーフメバリング中、満潮付近で
サイレントアサシンに切り替えて仕留めた個体
漁港でライズがあったため
アジングワームと3gジグヘッドの早巻きで
マイクロベイトパターンはアジングマンには攻略しやすい
◆タイラバ
2023.11~12
5月に一度予定していたが、
強風により流れた
以降船長より都度お誘いは会ったのだが
アジングメインの俺がアジが熱い時期を放置して乗船するわけにもいかず
建前を交えながらお断りを重ね
11月に集中しての釣行となった。
正直タイラバについてはあまり新たに習得することは少なく
今年度は ブレードジグもいいな って発見があったぐらい
ただまぁ、カワハギと共通の反省点としては
よくお誘いいただく船長の船は
今までは年に1~2回乗らせていただく程度だったが
今年度、複数回がっつり乗った感じだと
あくまでも年配の方々が道楽で魚の反応を楽しむ
といった趣旨の船であることも理解し
遊漁船でしっかり1日タイラバ狙いで
実績のあるコースを回るのもアリだなとは思った
【収穫事項】
STARTネクタイでビンビンスイッチも実用的
ブレードジグで取れるパターンがある
使い方をつかめば、相変わらずスイッチは強い
ブレードジグに反応が良いパターンがあることを知れたのは
タイラバだけだと飽きることも避けれて良かった
◆カワハギ
2023.11~12
本来カワハギは陸で釣っていたのだが
去年はいきつけの船長さんの船で美味しい思いをした
しかしまぁ、今年はその美味しい思いをしたポイントには
船長さんは行きたがらない様子で
別のポイントでのカワハギ釣りがメインとなるのだが
行きつけの船は
基本的にアンカーを打たずに流しで
操船も船長さん自身が釣りやすいように動くため
場所と潮によってはただの根がかり回避ゲームとなってしまう
基本的に、多分陸の方がカワハギは釣れたなー… となってしまった
この釣りも今後は遊漁船でしっかり勉強するか
陸でおとなしくやるかは考えねばならない
本当にお声がけいただけるのは嬉しいし、
費用も安く乗船させていただけるのはありがたいんです!
でも同じ船に俺よりも何度も乗ってる兄貴とも反省会したけど
魚のアタリがあれば何でもいい
じゃなく、ターゲットを絞って釣る場合
やっぱりまずはガチめなポイント考察とポイント周り
は必須なわけで…(´;ω;`)ゴメンネ船長
文句あるなら乗るなよカスって話になので
近年、船舶免許でも取って
兄貴と俺、友人で船レンタルも考えなきゃね
【収穫事項】
朝マズメはあんま意味ない
アサリはカワハギゲッチュが粒ぞろいで使いやすい
虫餌はベラが多いとキツイ
これぐらいの数が複数取れれば理想だが…
あいにく、数はイマイチな釣行ばかりだった…
◆その他
・シロギス
ポイント着後、夕マズメまでの暇つぶしで釣っていたが
今年はチニングやエギングが多く余り狙わなかった
刺身が美味いので来年度はしっかり狙いたいところ
エギング、シーバスタックルで気軽に狙えるのはとてもありがたい
・マダコ
マイポイントで夏季にタコが高確率で付いている位置を
ひとつ発見できた
夜釣りをするからには帰り際に朝マズメも狙えるわけで
美味いし来年度も探していきたいネ
ただ、ショアジギタックルじゃないとパワー負けしかねないから
持ち運びだるい
こいつは廃棄された蛸壺を抱いて上がってきたため
ショアジギングタックルでなければパワー負けしていた
何も抱いてないのなら楽なのだけど…
・アコウ、カサゴ
夏季、敷石付近を5gジグヘッドトレースで
時合だと反応が良い
小型はリリース
アジが釣れない日に
カサゴは小さな子(20cm以下)はリリース
アコウは25〜30cm以上かつその日の釣果次第でキープ
今まで釣れたことがなかったソイが初めてヒットした(35〜40cm)
美味かったが、狙うほど数がいる地域ではない
・サバ
今年は回遊少なめだった
特に狙うことはないのでいいのだけど
良く走るのでヒット直後は良型アジと勘違いする時もある
30㎝以上も割とヒットし
友人が40㎝のサバを上げた日も
アジじゃなくておまえかーい(´・ω・`)
・カマス
神出鬼没
アジング中に一匹だけ釣れておしまい みたいな日しかなかった
群れで行動しとるんちゃうんかい
元々この地域はこいつの魚影薄いからいいのだけど
後、アジングリーダー(FC1号)じゃ噛み切られる
干物が美味いから釣りたいが、イマイチ融通効かない
歯が少し殺意があるので
リーダー1号では心許ない…
が、アジを狙うためにはこれ以上リーダーは太くもできない
アジング中にかかったダツ
意外に引きは弱い
勝手に不味いと決めつけてる宗教みたいな連中もいるが
干物や塩焼きにすると割と美味い
アジング中の外道でのハモ
とにかく重たく、まさか陸でかかるとも思っておらず
引きにも、姿を確認できた際も困惑w
完全に弱ってしまっていたので、近所のスーパーで捌いてもらって天ぷらにした
つーかこれで折れないレンジクロスヘッドと
結果的にタモ入れまで寄せてくれるブルーカレント
丈夫過ぎ
◆青物(ブリ)
ショアジギング 、
昨年、一昨年の実績ポイントに数回運ぶも
朝マズメバンバン起こってたライズはゼロ
元々陸から青物が狙える時点で奇跡的な地域なので
年によってはいなくなるのも納得はできる(´・ω・`)
以上、今年度釣行振り返り
今年も得られた新たな発見、知識を活かして
来年も良い釣行を心がけたい٩( ‘ω’ )و